プログラマに殺され続ける

最後に記事を書いてから2年が経った。 あれからおおよそ普通ではない道を歩いて、今は印刷会社の社内ソフトハウスで働いている。 給料は入社当初から前職の1.5倍の契約で人生史上最高額であったが、かなり能力が認められ、4ヶ月で15%程昇給した。入社してか…

汚いコードを書くプログラマの不思議な特徴

ヒアドキュメントを使わない(知らない) ガードを使わない(知らない) Exceptionを使わない(使えない) 恐らく、この3つを学ぶだけでコードが格段に綺麗になる。

崩壊

それは第一次小泉内閣であったと聞いている。そこから崩壊が始まった。 技術者が売り買いされるようになって、マトモな技術を持つ者の方が希少種となった。 多分もう、取り戻すことはできない。

回顧

超初心者向けの解説ページを書いていると、昔を思い出す。 そう、昔はこんな下等なコードを書いていた。 本職プログラマじゃなかったから、プログラムなんて動けばいいんだと思っていた。 起業した時も、馬鹿みたいなお金をとって重厚なシステムを作るんじゃ…

英語はそのまま書け

どうも和製英語が嫌いだ。 勿論「保留心」を使うべき、というレベルの話ではない。日本語にはカタカナがあるのだから、適切にカタカナ表記にすればいいという話。 例えば「シュミレーション」。本当に物を考えていないカタカナ化だと思う。 元単語は simulat…

プログラマは敵ではなく、身内に殺される

プログラマの辛さはプログラミングが難しいことではない。 劣悪なコードを書くプログラマが沢山いて、彼らがそれを劣悪だと感じておらず、また、それを劣悪だと評価出来る人間もほとんどいない事こそが辛さの極みだ。 ゴミを出す人間がゴミを出していること…

新天地

会社を精算してからまた宮仕えを始めているが、とても居心地が良い。 広くて綺麗なフロア、少し暑いくらいの行き届いた暖房、加湿器。 あちこちに花がいけてある。トイレは温かいお湯のでるウォシュレット。 先輩方はみなとても優秀で、自分が小さく感じる。…

コードの汚さ=技術力の低さ

汚いコードを書くプログラマは、技術力も生産性も低い。 コードが汚いということは不必要なコードを書いているか整理ができていないということで、その分だけ仕事が遅い。 整理が出来ていなければあちこちに同じようなコードが分散して整合性がない。 コード…

プロジェクトマネージャの愚鈍

まっとうなプログラマは、プログラムを安全かつ効率的に構築するための様々な技法を習得する。 それは純粋なコーディング手法そのものであったり、秀逸なライブラリやフレームワークの使用方法であったり、あるいはソースコード管理システムであったり、開発…